集客・営業

ホームページの情報が古い。どこから直す?

「サイトを更新しなければ」と思っても、お知らせを書く時間が取れない。そんなときは、新しい記事を足す前に、いま載っている案内を確かめてください。電話番号が違う、もう受けていない仕事が載っている、現在の料金とページの金額が違う。こうした情報は、見た人の判断を直接迷わせます。

最初に直すのは、古い日付が目立つ場所ではなく、間違ったままだと相談や来店に支障が出る場所です。

まず、連絡できるかを確かめる

電話番号、メールアドレス、問い合わせフォームの送り先。ここが古い、または動かないなら最優先です。連絡したくても届かない状態だからです。

自社のサイトをスマートフォンで開き、トップページから問い合わせ先まで進んでみます。電話の番号は合っているか。フォームを試す場合は、送信先に届き、返信に必要な情報が残るか。営業時間外の着信や問い合わせをどう扱うかも、案内と実際の運用を照らし合わせます。テスト送信には「動作確認」と書き、担当者に先に知らせておくと取り違えを防げます。

ヘッダーだけ直しても、ページ下部や古い記事内に前の番号が残っていることがあります。サイト内で同じ連絡先を検索し、表示場所を一度拾っておくと、直し漏れが見つかります。

次に、いま頼める仕事と条件を揃える

サービスの名前は変わっていなくても、受けられる内容や地域が変わっているかもしれません。「全国対応」と書いているが現在は一部地域だけ、終了したサービスの申込ボタンが残っている。これでは、依頼する側も対応する側も確認に時間がかかります。

サービスページとトップページを見比べ、「いま受けている仕事」「受けられる地域・対象」「受けていない仕事」を、実際の受付方針に合わせます。変わった内容を曖昧に残すより、「現在は〇〇のみ対応」と書くほうが判断しやすい。対応可否が案件ごとに変わるなら、その条件を短く添えます。

料金も同じです。古い金額を見て相談した人に、後から違う金額を伝えると説明が必要になります。掲載額を決められるなら現在の金額と適用条件へ更新する。個別見積もりなら、固定額のように見える表記を改め、費用が何によって変わるかを示します。「詳細はお問い合わせください」だけでは見当をつけにくいので、出せる範囲の目安や見積もりまでの流れも検討してください。表示内容は、社内で実際に案内している内容と揃えます。

営業時間と休業日は、実際の受付に合わせる

店舗や電話受付がある会社では、営業時間の違いも困りごとになります。サイトに「土曜営業」とあって訪ねたのに休みだった、という事態は避けたいところです。

会社概要、問い合わせページ、ページ下部、予約案内を確認します。祝日や臨時休業の扱いが通常と違うなら、日付が決まった時点でわかる場所に載せる。Googleビジネスプロフィールなど、会社が管理する別の案内にも同じ情報を使っているなら、そこも照合します。サイトだけ正しくても、別の表示を見た人には違う案内が届きます。

全ページを一度に直せないときは

まず「誤った案内が載っているページ」と「正しい内容を確認できる担当者」を一枚のメモに並べます。作業の順番は、連絡先と申込先、受付中の仕事と対応範囲、料金と条件、営業時間・休業日。その後に、古い実績や写真、日付の目立つお知らせを見直すと進めやすいでしょう。業種によって、予約日時や在庫、募集要項など、先に直すべき情報もあります。お客様がその情報を頼りに行動するかで優先順位を変えてください。

修正したら、管理画面だけで終わらせず、公開ページをスマートフォンで開いて確認します。別のページに古い表記が残っていないか、ボタンの先で同じ案内になっているか。更新日だけを新しくしても、内容の食い違いは解消しません。

サイト全体の集客施策を考えるなら中小企業のWeb集客入門、問い合わせが少ない原因を幅広く点検するなら問い合わせが来ないホームページの共通点も参考になります。いまのサイトを直す作業なら、まず自社の番号を一つ検索し、表示される場所と正しい番号を照らし合わせるところから始められます。

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