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Googleビジネスプロフィールの基本情報を整える|説明文と口コミ返信の例

Googleビジネスプロフィールに登録はした。でも、説明文は空欄で、写真も外観の1枚だけ。地域の工事業者や店舗で、そんな状態のまま止まっているなら、投稿を増やす前に基本情報を埋めたいところです。

Googleビジネスプロフィールは、Googleで「地域名+業種」を検索したとき、地図と一緒に表示される会社情報を管理できる無料ツールです。電話をかけようとしている人が、対応地域や仕事内容を確かめる場所でもあります。まずは、その人が判断に困らない状態にする。私たちはここから始めるのがよいと考えています。この記事では、確認する9項目と、説明文・口コミ返信の記入例を、自社の情報に置き換えて使える形で載せます。

「全部埋める」は、順位より先に相談の準備

Googleは、ローカル検索の順位を主に関連性・距離・知名度で決めると説明しています。正確で詳しい情報は、検索された言葉との関連性を判断する材料になります。ただ、項目を埋めれば必ず上位に出るわけではありません。Googleの公式説明でも、複数の要素を組み合わせるとされています。

見る側にとっても、「自分の地域に来てくれるのか」「どんな仕事を頼めるのか」がわかるほうが相談しやすいですね。「地域名+業種」で依頼先を探している人に、必要な情報を渡す。そのための入力です。

MEOと呼ばれるGoogleマップ上の集客対策では、投稿のコツなど、継続的な運用の話が先に出てきます。ただ、営業時間やサービス内容がわからないまま投稿だけを増やしても、相談する人の迷いは残ります。基本情報を先に整える、という順番です。

試しに「◯◯市 外壁塗装」のように検索して、地図枠に出てくる上位3件を見てください。写真、説明文、口コミと返信を見比べると、自社に足りない情報を探せます。これは入力の手がかりを得るためで、写真の枚数だけで順位の理由がわかるということではありません。

Googleビジネスプロフィールで確認したい9項目

管理画面を開き、自社に該当する項目を確かめます。特に見落としやすいのは、説明文、属性、商品・サービスです。使える項目は業種などによって異なるので、無関係な欄まで無理に埋める必要はありません。

  • ビジネス名。実際に使っている名称を記載し、「◯◯市の外壁塗装|」など、名称にない検索用の言葉を足さない
  • カテゴリ。メイン1つを中心に、実際の事業に合う追加カテゴリだけを選ぶ
  • 住所、またはサービス提供地域。訪問型の業種なら、対応する市区町村などを登録する
  • 営業時間。定休日や祝日の対応も確かめる
  • 電話番号とホームページ
  • ビジネス説明文。公式ヘルプの上限は全角375文字、半角750文字
  • 開業日と、支払い方法など設定できる属性
  • 商品・サービス。利用できる欄に、実際のメニューや価格帯を記載する
  • 写真

カテゴリは「検索されそうか」だけで選ぶと、仕事内容とずれてしまいます。「工務店」と「塗装業者」で迷うなら、まず中心となる事業を正確に表しているか。そのうえで、受けたい仕事と合っているかを確かめます。「防水工事業者」などの追加カテゴリも、実際の事業に合うものだけで十分です。

自宅を事務所にしていて、お客様の場所へ出向く非店舗型ビジネスなら、住所を非表示にしてサービス提供地域を表示します。住所を隠したいかどうかだけでなく、そこで来客対応をしているかが判断の前提です。名称やカテゴリ、住所の扱いは掲載情報のガイドライン、文字数などは編集ヘルプで確認できます。

サービス提供地域は、ホームページの対応エリアの表記とそろえます。プロフィールでは3つの市を登録しているのに、ホームページには「◯◯市周辺」としか書いていない、という食い違いは、見る人を迷わせます。

説明文の記入例:電話をかける前の疑問に答える

会社の歩みをどこまで書くかで迷うなら、先に「誰の、どんな依頼に、どう応えるか」を書いてみてください。説明文を開いた人が知りたいのは、自分の相談を受けてもらえるかどうかです。

以下は工事業者を想定した架空の記入例です。地域名、創業年、対応内容を自社の事実に置き換えて使います。

◯◯市を中心に、外壁塗装・屋根塗装・防水工事を手がける△△塗装です。創業◯年、地域の戸建て住宅を中心に施工してきました。

「見積もりの内訳がわかりにくい」「工事中の様子が見えない」という声にお応えして、当社では診断写真つきの見積書と、工事中の毎日の進捗報告を標準にしています。

説明欄は、価格や販促の詳細より事業内容を中心に書く、というGoogleの方針があります。無料対応や即日訪問を並べるより、対応する仕事と、普段から行っている確認方法を伝えます。相談料金や訪問できる日程などの条件は、自社サイトの受付案内で実態に合わせて示してください。

「地域No.1」「最安値」のような、根拠を示せない言葉も避けます。不安にどう応えるかが具体的なら、強い宣伝文句を足さなくても、相談する判断材料になります。

置き換えるときの型にすると、次のようになります。

[対応地域]を中心に、[主な工事・サービス]を手がける[社名]です。[創業年や施工の中心となる建物の種類など、確認できる事実]。
[お客様からよく聞く不安や質問]に対して、当社では[実際に標準で行っている対応]を行っています。
[仕事の進め方:現地で確かめることや、説明していること]。

3つ目の行は、書ける範囲だけで構いません。全ての角括弧を埋めるために、提供していない対応を足さないでください。

写真は4種類を目安に、手元のものから

写真は、枚数を競うために載せるものではありません。どんな人が来るのか、会社は実在するのか、仕事ぶりや仕上がりはどうか。この疑問に答えられる写真を揃えたいですね。

最初は4種類を目安にします。スタッフと外観の写真を2〜3枚、施工中の様子を3〜5枚、ビフォーアフターを3〜5組。それにロゴとカバー写真です。これは準備の目安で、Googleが定める必要枚数ではありません。

施工中なら、養生や道具の扱いがわかる写真。ビフォーアフターなら、同じ位置から撮った正面の写真があると、変化を見比べやすくなります。スタッフやお客様の建物が写る写真は、掲載してよいものを選びます。

プロに撮ってもらうまで待たなくても、スマホで撮った明るい写真から始められます。あとで撮り直しても構いません。1年前の写真だけで止まっているなら、今月の現場を追加することにも意味があります。

口コミは、率直な感想を頼める形にする

口コミを待つだけでは、書いてもらう機会を逃します。引き渡しや納品のときなど、依頼するタイミングを決めておくと、忙しい時期にも続けやすくなります。

「よろしければ2〜3行で結構ですので」と短く案内し、投稿ページを開けるQRコードを名刺や請求書に載せる。工事完了の報告メールにリンクを添える方法もあります。その場での投稿を求めず、書くかどうかも内容もお客様に任せます。

満足した人だけを選んで頼むのではなく、率直な感想をお願いすることが前提です。Googleは、高評価の選別依頼や、投稿と引き換えの特典を認めていません。口コミに関するポリシーに沿って、頼む側と書く側の手間を減らす仕組みを作ります。

もらった口コミには返信します。投稿者へのお礼であり、これから依頼を考える人が会社の対応を知る材料にもなるからです。返信例は次のようなものです。架空の文面なので、実際の工事内容と口コミの内容に合わせて書き換えてください。

◯◯様、このたびは外壁塗装をご依頼いただきありがとうございました。工事中の進捗報告をご評価いただき、スタッフ一同励みになります。塗装後のメンテナンスも、いつでもご相談ください。

批判的な口コミでも、感情的に反論する前に事実を確かめたいところです。お礼、確認できた事実、改善することの順に書く。内容が事実と異なるなら、その点を丁寧に説明します。返信を読むのは、投稿した本人だけではありません。

店舗の場所、外観、営業時間など、相談前に確かめる基本情報を表した模型

入力だけでは決まらないこと

基本情報を整えても、地図枠に表示されるかどうかは、距離や知名度など自社で動かしにくい要素にも左右されます。同じ市内に同業が多い地域では、情報がそろっていても上位に出ないことはあります。ここで扱ったのは、表示されたときに相談へ進める準備までです。表示そのものを増やしたいなら、ホームページ側の地域名と工事名のページや、口コミの積み重ねと合わせて、数か月単位で見ていきます。

まず、相談する人が困る空欄をなくす

入力は一度まとまった時間を取れば進められますが、投稿は続ける時間が必要です。だから、先に基本情報を揃える。まず1〜2時間、手元の情報を入力する時間を取ってみてください。写真や情報の準備状況によって、かかる時間は変わります。週1回の投稿を始めるかどうかは、その後で考えてよいと思います。

今日やるなら、説明文の欄を開いて、先ほどの型の1行目だけ埋めるところからで十分です。すべての欄を埋めること自体を目的にせず、自社に該当する情報を正確に載せるところから始めます。

ホームページ側で問い合わせが止まっていないかを確かめたい方は、ホームページから問い合わせが来ない原因の切り分けも参考にしてください。プロフィールとホームページの対応エリアをそろえるときは、対応エリアを隣町の人が判断できる書き方が使えます。

Polyzmでは、Googleビジネスプロフィールの整備を含めた「地域で選ばれる仕組みづくり」を支援しています。この記事の記入例は、そのまま自社に置き換えて使ってください。埋めてはみたものの、説明文の内容やカテゴリの選び方で迷う方は、無料相談からお声がけください。現在のプロフィールとホームページを拝見し、先に直す欄を一緒に整理します。

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